CE対応講座「女性のライフスタイルとヨガ」のご案内
ヨガアライアンスに登録しているRYT(登録ヨガ講師)は、3年ごとに30時間の継続教育(CE)が必要とされています。本講座はヨガアライアンス継続教育プロバイダー(YACEP)による「対面講座時間(Contact Hours)」としてカウントされます。
本講座は、女性が、多様に変化するライフステージに応じて、ヨガをどのように生活に取り入れられるかについて学ぶオンライン講座です。
1. 女性の身体のしくみと変化
女性の身体は、思春期から性成熟期、更年期、老年期といった段階を経て大きな変化を経験し、その背景には女性ホルモンの働きが深く関わっています。本講座では、女性ホルモンや月経周期に関する基礎的な知識を学びながら、ライフステージごとの心身の変化と生活上の課題について理解を深めます。
2. 女性のライフイベントとセルフケアとしてのヨガ
現代女性は家庭・仕事・社会の中で複数の役割を担い、忙しさや負担の大きさから心身のバランスを崩しやすい環境にあります。キャリア形成や出産・育児、親の介護など、さまざまなライフイベントが重なる中で、不調や揺らぎを抱えることは自然なことです。本講座では、そのような日常の現実を踏まえ、ヨガが心と体のセルフケアとしてどのように役立つかを探求します。
3. 女性ホルモンによる心身の変化とヨガ(実践)
実践では、更年期を一例として取り上げ、ライフステージに伴う心身の変化に対して、呼吸法やアーサナ、瞑想がどのようにサポートとなり得るかを紹介します。これは更年期世代に限らず、思春期以降すべてのライフステージに共通する「ホルモン変動による心身の揺らぎ」への理解と実践につながります。アーサナや呼吸法は、心身の安定、集中力の回復、リラックスの促進といった効果を体験的に学べる内容です。
4. クラスデザインと一般クラスへの応用方法例
さらに、ライフステージごとの指導上の留意点を確認し、クラスデザインや一般クラスへの応用方法についても学びます。これにより、指導者としての幅を広げるだけでなく、自分自身のセルフケアとしても活用できる視点を養うことができます。
受講を通じて、参加者は女性の身体とライフステージへの包括的な理解を得るとともに、ヨガを日常生活や指導の場で活かす具体的な方法を学びます。
本講座は、ヨガの伝統的な知恵を踏まえつつ、現代女性のライフスタイルに寄り添った形でヨガを実践的に取り入れ、その価値を体感できる機会となることを目指しています。
参加対象:
- 女性のためのヨガを学びたい方
- 女性の体のしくみについて基礎的な知識を学びたい方
- 女性のライフスタイルに応じたヨガとの向き合い方について学びたい方
- 子宮IBヨガ指導者養成講座受講を検討中の方
- ヨガインストラクターの資格がなくてもご受講いただけます
- 本コースは Zoomを使用したオンライン講座(リアルタイム配信のみ) です。
- 受講時は カメラ・マイクをオン にしてご参加ください。
- 講座は スライドを用いた解説を中心に進めます。
- 使用スライドは テキスト兼資料として、開講前にPDFで配布します。必要に応じて各自プリントアウトしてください。
- 内容は座学が中心ですが、一部ヨガの実践を含みます。
ご準備いただくもの:
- ヨガマット
- プロップス(ブロック、ブランケットなど任意)
- 動きやすい服装
- PC、イヤフォン
講座時間:
Techniques, Training & Practice (TTP) 2時間
Teaching Methodology (TM) 1時間
Anatomy & Physiology (AP) 2時間
Yoga Philosophy, Lifestyle & Ethics (YPLE) 1時間
合計:6時間
開催概要:
2025年10月4日以降随時開催。1日集中(6時間)または2日間(3時間×2) のいずれかで修了となります。 講座を修了された方にはご希望により修了証をお渡しします。
受講料:
19,800円
申込方法:
公式LINEトーク画面よりお申し込みご希望の旨メッセージをお送りください。
0コメント